SSブログ

抵当権抹消登記申請書の書き方(2) [抵当権抹消登記申請書の書き方]

(6)添付情報
   添付する書類の名前を記載します。雛形の名称と違う場合は、書き換え
   ます。

   ・抵当権識別情報
    抵当権識別情報に貼ってある目隠しシールをはがし、コピーを取り
    コピーしたものを封筒に入れ、封をして提出します。
    封筒には、抵当権識別情報が入っている旨を明記します。

    または、登記済証(権利証)の原本を提出します。
    この場合は、登記完了後返却されます。

(7)抵当権識別情報(登記済証)を提供できない理由
   抵当権識別情報又は登記済証を提供できない場合は、その理由に該当する
   ものにチェックを入れます。

   この場合は、抵当権者の印鑑証明の添付が必要です。

(8)申請日及び申請先名称
   申請日と申請する法務局の名称を記載します。

(9)申請人兼義務者代理人
   抵当権者から登記の申請の委任を受けた現在の所有者(所有権の登記
   名義人)の住所、氏名又は名称を記載します。

   この欄は、権利者の住所、氏名又は名称と一致していることが必要です。
   氏名の下に認印を押します。実印でなくてOKです。

(10)連絡先の電話番号
   申請書の記載内容に修正が生じた際の連絡先の電話番号を記載します・

(11)登録免許税
   抹消登記の登録免許税の金額を記載します。
   金額の算定方法は、このブログの「抵当権抹消登記の登録免許税」の項を
   参照願います。

(12)不動産の表示
   抹消登記の申請をする不動産を、登記記録(登記事項証明書)に記載されて
   いるとおりに記載します。

   不動産番号を記載した場合は、土地の所在、地番、地目及び地積(建物の
   所在、家屋番号、種類、構造及び床面積)の記載を省略できます。

   私の例では、不動産番号を記載しましたが、省略しませんでした。

登記申請書の記入例↓
登記申請書記入例.jpg






スポンサードリンク
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。